膝の痛みで困っている方は誰もが一度は膝の痛みを早く良くするためには筋力をつけましょう。と言われたことがあると思います。
しかし、筋力トレーニングをしても
痛みが変わらない事もあるのではないでしょうか。
今回は日々運動をしても痛みは引かず、困っている方に向けた内容になっています。
筋力トレーニングを頑張っている方
日々、筋力トレーニングをしている方はとてもすごいことです。
だいたいの方は、1週間も続けることが難しいです。
ただ、筋力をつける事だけに集中していないでしょうか?
今の膝の状態はどんな状態ですか?
膝が腫れている時は筋力トレーニングは控えた方が良いです。
膝が腫れている状態で運動を行っても
膝に負担がかかり続けてしまい、運動したら腫れる。
これだと、筋力トレーニングではなく
膝を酷使しているだけになってしまいます。
この場合はあえて膝を休ませる為に、1週間ぐらい運動を控えてみましょう。
そうする事で痛みが落ち着けばオーバーワークになっている可能性があります。
意外と運動を控えたら痛みが楽になりましたという場合も多いです。
可動範囲は意識していますか?
筋力は、関節の動く範囲によって、変わります。
つまり関節の可動域が狭い範囲でいくら運動をしても筋力は付きにくくなってしまいます。
膝はしっかり曲げられますか?
膝はまっすぐ伸びていますか?
筋力トレーニングは可動域を広げる事も筋力をつけるためのポイントです。
ストレッチをしてからの方が力が入りやすくなり、効率よく鍛えることもできます。
まとめ
筋力をつける行動が膝の痛みをよくするわけではありません。
オーバーワークになっていないか
関節の可動範囲はどうなっているか
今の膝の状態に合わせて、何をするのかがとても大事なことです。