変形性膝関節症 動き始めに痛みがありませんか?

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膝の痛みで困っている方、このような症状で悩まれていませんか?

・動作を開始する時に膝に痛みが出る

・食事やデスクワーク後に立ち上がる時に痛みが出る

・電車から降りる時に膝に痛みが出る

・歩き出しの1歩目で痛みが出る

・朝の寝起きに痛みが出る

・始めは痛いけど、少し動かせば痛みがなくなる

これらの症状は多くの方が悩まれている症状です。

どうして痛みが出てしまうのか。

痛みの原因を知り、今すぐできる対処方法を行うことで

少しでも悩みが解決できたらと思います。

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動き始めの痛みとは

この動き始めの痛みの症状名は『初動時痛』と言われる症状です。

医療現場では『スターティングペイン』とも言われます。

この症状が出るという事は変形性膝関節症の初期の症状の可能性が高いです。

変形性膝関節症は加齢と共に軟骨がすり減り、膝の形が変形していく症状です。

動き始めの痛みが出る場面

歩き出しの1歩目の痛みや、長時間同じ姿勢になりやすい、デスクワークや食事、電車から降りる時の動き始め、そして朝の寝起きなど日常生活に支障が出る事が多いです。

動き始めの痛みの特徴は?

動き始めに激痛がありますが

5.6歩歩いたり、膝の関節が動かしてあげると痛みが落ち着くのが特徴です。

また、短時間の同じ姿勢なら痛みが出ないのも特徴です。

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動き始めの痛みの原因は?

膝の関節は通常関節の動きをスムーズにする為に潤滑液が循環しています。

その潤滑液が循環している事で関節の動きを滑らかにしたり、膝に荷重がかかる時にクッションの役割をしてくれています。

変形性膝関節症の場合、関節の隙間が狭くなる事で、本来であれば膝の関節の中を循環している潤滑液が膝の関節の下の方に溜まってしまう事が起きます。

その結果、膝の関節を動かす時に急激に潤滑液が循環する事で痛みが出るのです。

また急激に潤滑した時に膝のクッション作用が無くなる事でも激痛が起こります。

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潤滑液の循環を良くするには?

潤滑液の循環には2つのポイントがあります。

1.関節を動かす事

2.荷重をかける事

この2つが潤滑液の循環に欠かせないポイントです。

動き始めの痛みの対策

動き始めの痛みは対策ができます。

動き出しから動き始めの痛みが出るまでを細分化すると

動き始める→痛い→潤滑が良くなる→痛みがなくなる

という順番で起こります。

それを

潤滑を良くする→動き始める→痛くない

にしてあげるといいです。

要するに、動く前に循環を良くしてあげればいいのです。

循環を良くする方法

方法は簡単です。

立ち上がる前や歩き出す前、動き出す前に

膝を曲げたり伸ばしたりする運動を10回程度するだけです!

これで、動き始めの痛みが軽くなります。

まとめ

普段の動作の順番を変えるだけで

痛みが軽くなるので動き始めでお悩みの方はやってみましょう!

ただし、変形性膝関節症の初期段階の可能性もあるので心配であれば整形外科に行くこともお勧めします。

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