変形性膝関節症 運動をしたくてもできない方へのアドバイス

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変形性膝関節症の膝の痛みを改善させるために筋力トレーニングを頑張っている方が多いのではないでしょうか

筋力トレーニングは痛みを改善させるために必要な方法です

筋力トレーニングで痛みが改善できている場合はそのまま続けていけば予防もできると思いますが

今現在、運動を続けていても改善できていない場合は運動の見直しや、または違うアプローチが必要になります

また本当は運動をしたほうがいいと思うけど、行動にできない方や、何をしたらいいのかわからない方も多くいます

今回はこのような方へ、なにか役に立てられたらと思います。

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変形性膝関節症で運動をしたくてもできない方への考え方

まず、運動することで、膝の痛みは改善していきます。

変形性膝関節症の治療では、運動が一番ポイントになります。

しかし、痛みで運動できない方もいらっしゃると思います。

この場合は、痛くてできないのか

それとも運動しては良くないと思うのか

このようなパターンが考えられます。

前者の場合は、運動手段を選ぶ必要があります。

後者の場合は、どのような動きで痛みが出るのかを把握する必要があります。

例えば、荷重をかけると痛いのか、非荷重はどうなのか。

非荷重時でも痛い場合は、運動はしないほうが良いと思います。

非荷重では痛くない場合は、非荷重での運動を推奨します。

膝の痛みで悩まれている方で一番良くないのは、何もしないこと

何もしないことは、一見良いと思いますが、痛みがあってもできることはあるので探してみましょう。

何もしなくなることでの身体への影響は筋力が落ちたり、柔軟性が低下していたり、体力が落ちたりします。

運動=痛みがでるではなく

痛みがでない運動を選び、続けることが大事です

例えば、自転車、プールなどの膝関節への荷重がかからない運動

ウォーキングであれば、痛みのない時間・歩数で行うこと

また、リハビリメニューの筋力トレーニングを行うこと

それぞれ、ご自身にあった運動を行うことが改善の近道です。

変形性膝関節症で運動を控える時

先ほどは運動をしたほうがいいですと説明をしましたが

してはいけない時もあります。

そこを間違えてしまうと悪化につながるので気を付けましょう

してはいけない時①

炎症が起こっている時です

炎症は、身体のサインです。

炎症所見は、発赤、腫脹、熱感、機能障害、疼痛です。

この時期は、安静とアイシングが必要です

してはいけない時②

痛みが続いているときです。

筋肉痛や、関節痛があるときに運動をしても、より痛みが悪化してしまいます。

膝の状態を考え、時にはお休みの日を作ることも検討してみましょう

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まとめ

変形性膝関節症は適度に運動すること、正しく運動を行い、痛みのないように運動することが大事です

そして、どんな運動をしたらいいのかを選ぶ時の基準は痛みがでないことです。

また、運動がわからない時は、整形外科でのリハビリのアドバイスなども参考にしてみましょう。

当院にも膝の痛みで悩まれている方が多くご来院されていますが、膝の状態、筋力の評価をし一人一人にあった、運動の提案や、運動のアドバイスも行っていきます。

よかったら一度お越し頂ければアドバイスしたいと思います。

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