変形性膝関節症 ウォーキングは1日1万歩したら膝の痛みはなくなるの?

この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

膝が痛いのを我慢しながらウォーキングしていませんか?

ウォーキングは健康に良くて気軽に行える運動ですが

膝の痛みを治す運動ではありません。

ウォーキングを1日1万歩、歩くと膝の痛みに良いと聞いたことありませんか?

実際にウォーキングを続けて、膝の痛みが改善された方もいますが、改善されない方もいらっしゃいます。

膝の痛みにとってウォーキングはどのような効果があるのでしょうか?

今回は『膝の痛みとウォーキング』について紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

ウォーキングの効果

ウォーキングには個人差がありますが全身の運動なので様々な効果があります。

肥満解消

骨粗鬆症の予防

心肺機能の向上

血圧や血糖値の改善

ストレス発散

ウォーキングは健康目的であれば、とても良い運動です。

しかし、膝の痛みがある方は少し考える必要があります。

次は、膝の痛みとウォーキングについて考えてみましょう。

膝の痛みとウォーキングについて

膝の痛みですが、変形性膝関節症による関節の炎症や、筋力が落ちることで膝の関節が不安定になり、膝に負担がかかり痛みが出てしまいます。

このことを知らずにウォーキングを続けてしまうと、膝の痛みはなかなか良くはなりませんし、最悪な場合は悪化することもあります。

ウォーキングはしないほうがいいの?

ウォーキングに関して、私の考えでは取り組んだほうがいいと思います。

自分自身の膝の痛みと向き合い、無理のない範囲で続けていければ

良い効果が得られます。

1万歩と決めるのではなく、痛みのない時間、痛みのない距離、そして正しいフォームでウォーキングをすることが望ましいです。

正しいウォーキング

正しいフォームでウォーキングをすることで膝の負担を少しでも減らしていきましょう。

ポイントは2つあります。

1つ目は、姿勢を良くすること

2つ目は、腕をしっかり振ること

姿勢を良くすること

チェックポイント

☐姿勢が良い(頭から、かかと結んだ線が一直線)

☐目線は前を向きましょう

腕をしっかり振ること

腕をしっかり振ることは身体のバランスを安定させてくれます。

腕を振らないと姿勢がまらくなりやすくなり、膝への負担が増えていきます。

なるべく意識的に腕を振るようにしていきましょう。

ウォーキング前後でのおすすめストレッチ

大切なことはウォーキング前後にストレッチをすることで膝への負担が軽くなります。

特にふくらはぎやお尻のストレッチは大事です。

【ふくらはぎのストレッチ】

【お尻のストレッチ】

スポンサーリンク

まとめ

膝が痛いと、少しでも早く痛みをなくしたいとウォーキングを頑張ってしまいますよね。

でも頑張ると、膝の痛みの悪化や他の部分にも痛みが出てしまう可能性があります。

ウォーキングは時間、歩数を目標にするのではなく、膝の痛みと向き合い

出来る範囲で行うことが膝にとっていい方法です。

5分、10分、3000歩、4000歩と徐々に時間や、距離が伸びて

膝の痛みが出ないよう自分自身でコントロールして、ウォーキングに取り組んでみてはいかがでしょうか?

フォローお願いします

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました