膝痛リハビリ 片脚立ち訓練と効果について

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さて、片脚立ちってできますか?

では早速やってみましょう!

片脚が終わったら、もう片方の脚でもやってみましょう。

どのくらい立つことができましたか?

もしかしたら、片脚はできて、もう片方はやりにくい方があった方もいたのではないでしょうか?

片脚立ちって普段をやらない動作なので、難しいですよね。

今の片脚立ちで15秒未満の方は、運動器不安定症のリスクが高まり

ふらついたり、歩行能力が低下している可能性があるのです。

膝痛のリハビリでは、大腿四頭筋の筋力を鍛えましょうとよく言われていますが、

それだけでは、足りません。

筋力はもちろん、バランス感覚の改善も必要です。

今回は片脚立ちについて紹介したいと思います。

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正しい片脚検査方法

①両手を腰にあて、片足を5cm程度上げている時間を計測する

②左右2回ずつ行い、良い記録を測定する

目安は60秒~120秒です。

測定終了の基準

✔上げている足が床についたとき

✔腰から手が離れたとき

✔軸足が動いた時

✔上げている足が、反対の足に触れたとき

片脚立ちでの評価

片足立ちをすることで、何を見ているのか、何がわかるのかを説明していきます。

痛み

時間

姿勢

主にこの三つをみています。

痛みに関して

片脚立ちの際に膝に痛みがあってできないのか、痛みがないのにできないのかの判断は大事にしています。

痛みがあれば、痛みの影響もあります

しかし、痛みがなければ、筋力や平衡感覚の低下の可能性も診ています。

時間に関して

参考情報が多く、秒数に関しては、具体的にはわかりませんが

15秒未満だと、運動器不安定症のリスクが高まると言われているので

当院では15秒を基準にしています。

80代の方は、10秒を基準にしています。

または左右の時間に違いがないかも参考にしています。

例えば、右足では20秒、左足では5秒未満などの状態です。

姿勢に関して

姿勢は、骨盤の位置を確認しています。

片脚をした際、本来は骨盤の高さは左右並行になりますが、筋力が弱い方は

骨盤が片方下がってしまいます。

その場合は中臀筋という筋力の低下の可能性が高いです。

片脚立ち 難易度をあげる方法

片脚立ちで左右とも基準をクリアできたら

目をつぶって片脚立ちをします。

目をつぶった状態では

筋力というより、平衡感覚をみています。

平衡感覚が衰えると

ふらついたり、転倒リスクの可能性が高まります。

このように片脚立ちという検査だけでも

単純に立てた、立てなかったというより

どこの機能が低下しているのかの確認として

検査をしています。

片脚立ちができるようになると

身体が安定して、歩行ができたり、踏ん張りがきいたり、ふらつかなかったりします。

自宅でのリハビリでは片脚立ちは危ないかもしれませんが、もしできそうなら行うと良いです。

初めは、何かに支えながら始めるといいです。

また、片脚立ちで必要な筋力トレーニングもご覧下さいませ。

膝の痛みの改善に必要な筋肉です!

まとめ

片脚立ちはできた方がいいか、できないほうがいいのかと選択をすると

できた方がいいと思います。

なぜなら、転倒防止、ふらつき防止、膝への負担を減らせるなど様々な効果があります。

最近、足腰が気になる方も是非行うといいと思います。

ただ、行う際は十分気を付けて、何かにつかまって行ったりすることをお勧めします。

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