雨の日や天気が悪い日に膝が痛い事ありませんか?
膝の痛みで悩まれている方で
実際に、梅雨の時期や台風の時期、雨の日や天気が悪い日に膝が痛くなるということをよく聞きます。
また、膝が痛いと次の日は雨が降るのかなと感じる方もいらっしゃいます。
昨日は良かったのに、今日は痛い!
なんて方は、もしかしたら天気が良くない日が多いのではないでしょうか?
今回は、天気と膝の痛みについて紹介していきます。
目次
なぜ天気が良くない日に膝が痛いのか?
天候が悪い日に膝に痛みが出る原因は気圧の問題があります。
気圧が低くなると関節に痛みが起こりやすくなると言われています。
特に痛みを感じやすい方は、慢性的に膝を痛めている方です。
気圧が低くなると、膝の痛みだけでなく、腰痛、頭痛などにも影響があります。
気圧が低いと膝に悪影響を及ぼす2つの要因とは
関節への圧力のバランスの崩れ
自律神経の乱れ
関節への圧力のバランスの崩れ
高い所に行くと、ペットボトルが膨らんだり、袋が膨らむということをご存知でしょうか?
高い所に行くと気圧が下がるのが原因です。
内圧と、外圧のバランスが崩れてしまいペットボトルや袋が膨らんでしまうのです。
この現象は私たち人の体でも同様に起こります。
膝の関節では、膝の関節の内圧と、外圧のバランスが崩れてしまいその結果痛みが起こるのです。
自律神経の乱れ
気圧が下がると、自律神経が乱れ始めます。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
気圧が低くなると、交感神経が優位になり、アドレナリンや痛みを感じさせやすくなるホルモンが分泌され、身体に不調が起こります。
交感神経は起きているときの緊張しているときに優位に働く神経です。
副交感神経は寝ているときのリラックスするときに優位に働く神経です。
対処方法とは
リラックスをすることが一番の対策です。
先ほどもお伝えしましたが、交感神経の乱れにより、痛みが増していきますので
副交感神経を優位にしてあげれば解決できます。
副交感神経を優位にしよう
副交感神経を優位にするにはストレッチ、入浴、また自分自身のに合うリラックスすることをしましょう。
ストレッチ
交感神経が優位になると身体が緊張し、血流の流れが悪くなり、さらに痛みを引き起こします。
硬くなってしまった筋肉にはストレッチをし血流の流れを良くしていきましょう。
入浴
入浴は身体を温める効果とリラックス効果があります。
温度は、37℃~39℃のぬるま湯に10分以上ゆっくり浸かると副交感神経が優位に働き筋肉の緊張がほぐれていきます。
42℃以上にしてしまうと交感神経が優位に働くので注意しましょう。
その他の対策
その他の対策ではサポーターも効果的です。
サポーターを使うことで、関節の保護また、保温などに効果があり痛みを和らげます。
まとめ
天気が悪い日の膝の痛みは辛いです。
しかし、できることをすることで痛みが少しでも軽くすることも出来ます。
自分自身に合ったリラックスする方法で副交感神経を優位にし膝の痛みを乗り越えていきましょう。