あなたの疲労はどのくらい溜まっていますか?
多くの方が、毎日の仕事、家事、育児、スポーツなどで疲労が溜まっていると思います。
また肉体的疲労だけでなくストレスにより精神的に疲労が溜まっている方も
多くいると思います。
疲労は本来であれば1日でリセットできるはずですが
ほとんどの方が疲労を翌日に溜め込んでしまいます。
そして、疲労が溜まることで身体に不調が出たりし
集中力の低下や、身体の痛みを引き起こします。
今回は、疲労が気になる方に、疲労を溜めにくくする方法を紹介していきます。
目次
疲労とは
疲労は、肉体的や精神的に自分の限界を超えた時に起こります。
しかし、疲労がある事に気づかず仕事、家事、育児、運動を続けた結果
慢性的な疲労になり、身体の痛みを引き起こしたり、ストレスによる精神的な疲労も引き起こされます。
まずは自分自身の疲労度を知ることが一番大事です。
疲労度チェック
下記に当てはまるか確認をしてみましょう。
当てはまる数が多ければ多いほど疲労が溜まっていることになります。
□朝、スッキリ起きれない
□日中眠くなる
□集中力が持たない
□やる気が出ない
□食欲がない
□目の疲れがある
□肌が荒れる
□肩こりや腰痛など不調がある
疲労が起こる要因
オーバーワーク(仕事、家事、育児、運動)
働きすぎや運動のしすぎが原因です。
仕事が繁忙期で残業が続いてしまったり、
家事や育児をしている主婦の方も頑張りすぎているので
自分自身の限界が超えてしまっている事が問題です。
環境を見直すことも大切かもしれません。
不規則な生活
食事を摂らない、夜更かしをしてしまう。
また休みの日は昼頃まで寝てしまうなど生活のリズムが崩れると
体内時計が乱れます。
体内時計を乱すことで疲労が蓄積されやすくなります。
栄養不足
ビタミンB群、炭水化物、マグネシウム、ビタミンC、クエン酸などは
脳に大切なエネルギーです。
また、ビタミンB1は過労時に多く消費されます。
疲労が取れない方はこれらの栄養素が不足している可能性もあります。
睡眠不足
睡眠は一日の疲労をとるの欠かせない行動です。
睡眠のリズムが崩れると、睡眠のホルモンのメラトニンが低下し
寝つきが上手くいかず、眠りも浅くなり、身体の疲労回復が出来なくなります。
身体のメンテンナンス不足
歩かない、ストレッチをしないなどが原因の一つです。
身体のメンテンナンスが足りないことで、血流の流れが悪くなり、筋肉が硬くなり、関節の動く範囲も狭くなり、疲労が溜まりやすくなっていきます。
疲労回復方法
休養・睡眠の確保
疲労を回復するのに1番大事なのは脳を休ませる事です。
その為には、ご自身に合った休養と睡眠時間の確保が大事です。
脳を休ませて、1日の疲れが翌日に繰り越さないようにするようにしましょう。
入浴方法
入浴は血流の流れが良くなり、筋肉も柔らかくなり疲労回復する効果があります。
また、身体が温まり副交感神経を優位にしてくれるのでリラックスすることもできます。
シャワーだけですと、身体の内部まで温まりにくいので身体が疲れているときはお湯に浸るようにしましょう。
またお湯の温度は38~40度のぬるま湯で20分程浸るのが疲労回復する効果になります。
食事方法
食事は足りない栄養素を補い、疲労回復のサポートをします。
特にビタミンB1を摂取することがポイントです。
ビタミンB1は仕事や家事などたくさん働いたときに多く消費します。
疲労が溜まっていると感じた時は積極的にビタミンB1を摂取しましょう。
例)豚肉、大豆、うなぎなど
ストレッチ・マッサージ
凝り固まった筋肉をストレッチ、マッサージする事で
血流がよくなり、疲労を回復する効果があります。
入浴後や寝る前にストレッチ・マッサージをすることで
睡眠の質も上がります。
疲れがあるところを毎日少しづつメンテナンスをしていくと
翌日の身体が軽くなります。
まとめ
疲労が日々溜まってしまうと身体には悪影響を及ぼします。
疲労は身体のサインです。
まずは出来ることからチャレンジをしてみて
ご自身にあった疲労回復方法を見つけていきましょう。