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膝が曲げにくくなることがありませんか?
膝はしっかり真っ直ぐ伸びていますか?
5分ぐらい歩くと腰やお尻周りが疲れる事ありませんか?
膝の痛みを抱えている方は
腰の痛みで悩まれている方も多いです。
もしかしたら腰が痛くて病院に行っても異常ありませんと言われた経験ありませんか?
腰の痛みもレントゲンやMRIで異常がある場合と、ない場合があります。
膝をかばって生活を送っているうちに
腰にも負担がかかってしまい、痛めている可能性が高いです。
今回は腰の痛みとその対処方法について説明をしていきます。
目次
腰痛の種類
腰痛には大きく2種類あります
それは、腰の疾患と腰周辺の筋肉の疲労による症状です。
腰の疾患とは、レントゲンや、MRIで骨に異常がある場合です。
腰の疾患について
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・腰椎椎間板ヘルニア
・腰椎分離症・腰椎すべり症
・脊柱管狭窄症
腰椎椎間板ヘルニア
背骨の骨と骨の間にあるクッションの役割をしている椎間板が変形をしてしまい神経を圧迫することでしびれや痛みの症状が出ます。
特に腰やお尻に痛みやしびれが出ることが多いです。
腰椎分離症・腰椎すべり症
腰椎の下の骨に対して、上の骨が前に出てしまう事で起こる症状です。どちらの症状も同じ痛みがあります。
特に腰を反らすと痛みが強くなるのが特徴です。
脊柱管狭窄症
脊柱管が狭くなることで起こる症状です。
5分ぐらい歩いて疲れ、休んだら歩ける。また疲れるを繰り返す
お尻の横が疲れやすく、たたきたくなる
腰を曲げると楽になる
すねの筋肉あたりがしびれる、力が入りづらい
などの上記の症状が良く言われる特徴です。
筋肉疲労による腰痛について
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・屈曲型腰痛
・伸展型腰痛
・筋性腰痛
屈曲型腰痛
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前にかがむ事で腰に痛みが出るのが特徴です。
原因は前にかがむ事で椎間板が圧迫されるからです。
ハムストリングスや大臀筋の柔軟性が低下してしまう事や、背筋の筋力が低下する事で腰に負担がかかります。
ハムストリングスの柔軟性検査方法
仰向けに寝た状態で片脚をまっすぐ上げていき、90度近くまで脚が上がらないと
ハムストリングの柔軟性が低下しています。
また、猫背になりやすい、デスクワークの方や重い荷物を運ぶ方にもなりやすい傾向があります。
伸展型腰痛
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腰を反らすと腰に痛みが出るのが特徴です。
大腿四頭筋や、腸腰筋の筋肉の硬さや腹筋の筋力が低下する事で起こります。
大腿四頭筋の柔軟性検査方法
うつ伏せで膝を曲げたときにかかとがお尻につかないと大腿四頭筋の柔軟性が低下しています。
腸腰筋の柔軟性検査方法
仰向けに寝た状態で、片脚を抱え込みます。
その際に、反対の脚が浮いてしまうと腸腰筋の柔軟性が低下しています。
緊張型腰痛
腰の筋肉に疲労が溜まり痛みが出ます。
膝の痛みを抱えている方に多いです。
膝をかばってしまい股関節や肩甲骨、胸椎の柔軟性が低下することで起こります
腰痛の対処法
・ストレッチ
・体幹を鍛える事
ストレッチ
屈曲型腰痛対処方法ストレッチ
ハムストリングストレッチ
➀座って行うストレッチ方法
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②タオルを使ったストレッチ方法
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大殿筋ストレッチ
伸展型腰痛対処方法ストレッチ
大腿四頭筋ストレッチ
緊張型腰痛対処方法ストレッチ
特に股関節と肩甲骨を動かすことが重要です。
この二つの関節は、身体の中でも良く動く関節です。
良く動く関節が硬くなることで腰に負担がかかりますので
ストレッチをし、関節の動き、筋肉の柔軟性を高めるのが大事です。
体幹を鍛える事
インナーマッスルという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
インナーマッスルとは、身体の奥深い筋肉の事をいいます。
腰でいうと、腹筋よりもさらに奥の筋肉です。
腹横筋や横隔膜を鍛えることが大事です。
筋肉を鍛えることで、自分自身で腰の関節を保護してくれるコルセットが出来ます。
そのコルセットがある事で、腰が安定し、痛みを軽減することができます。
まとめ
腰痛にも様々な種類があります。
どの動きで痛みが出るのかで、対処法も変わります。
対処方法を知り、原因を改善していければ、痛みも減らすことが出来るので
まずはどのような腰痛なのかを知ることが一番大事です。
そして、それぞれの対処方法で腰痛のメンテンナンスをしていきましょう。
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