皆さんも一度は体験した事があるのではないでしょうか?
寝ている間にふくらはぎがギュッとなる感覚。
何もできない痛み。
どうしたらいいのかわからない。
あの痛みは壮絶な痛みですよね。
今回は脚が攣ってしまう原因と対処方法について説明していきます。
目次
脚が攣るとは?
一般的には、『こむら返り』と呼ばれる症状です。
医療用語では有痛性筋痙攣とも言います。
筋肉が痙攣を起こし縮む状態のことです。
運動後や夜中などに筋肉がしめつけられるような痛みやギュッとなる痛みが起こる状態の事です。
一回攣ってしまうと5分、10分は痛みが続きます。
よく何度も脚を攣ってしまう方がいますが原因がありますので紹介をしていきます。
脚が攣る原因は?
原因を紹介していきます。
柔軟性の低下や筋力不足
脚を攣る時に特に多い場所はふくらはぎやももの裏が多いです。
この筋肉は日常生活でたくさん使っています。
特にふくらはぎには筋ポンプ作用という役割があります。
通常血液は心臓から送り出し、末端に循環します。末端に行くだけだと循環できないので筋ポンプ作用で末端の血液をまた心臓に送り返す役割がふくらはぎの役目であり
第2の心臓とも言われています。
なのでふくらはぎの筋力が不足することで、、血流の流れが悪くなり脚が攣りやすくなります。
またももの裏の筋肉はデスクワークなどでも硬くなりやすい筋肉です。
柔軟性が低下することで血流の流れが悪くなり攣りやすくなります。
水分不足
体内の水分やミネラルが不足すると足が攣りやすくなります。
人間は約60%が水分から出来ています。
水分が減ってしまうと血流の流れが悪くなり筋肉が硬くなります。
また、ミネラルも減ってしまうと同様に筋肉が硬くなり
足が攣りやすくなります。
※ミネラルはカリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム
特に運動後や睡眠中は汗をかきやすいので、水分や、ミネラルが不足しやすいので
脚が攣りやすいタイミングにもなります。
また違うケースですが、飲酒後にも多いです。
これはアルコールは血管を収縮する成分が含まれています。その結果、手足に十分に血流が行きにくくなり脱水症状のような状態になり攣りやすくなります。
冷えを感じているとき
冷えもまた血流の流れが悪くなることで筋肉が硬くなり
その状態で動かしてしまうと攣りやすくなります。
時に夏の時期ですとクーラーをつけて寝る方もいるので
注意が必要です。
対処方法は?
・ストレッチ
・水分、ミネラルを十分に摂る
ストレッチ
ストレッチをすることで常に血流の流れが良くなれば対処ができます。
攣りやすいタイミングの前で行うと対処できます。
運動後に多いのであれば、運動後にストレッチをする。
夜中に多いのであれば、寝る前にストレッチをする。
水分、ミネラルを十分に摂る
一日に必要な水分量は2~3リットル必要と言われています。
こまめに水分補給をすることで対処できます。
また夜中に多いのであれば寝る前にコップ1杯でも飲むといいです。
脚を攣ってしまったら?
できることはストレッチです。
筋肉は収縮して硬くなるので
筋肉を伸張させてあげるのが対策です。
マッサージではなく、ストレッチが効果的です。
攣ってしまった筋肉をゆっくり呼吸を止めずに15秒ほど
2,3回繰り返していくと痛みが和らいでいきます。
まとめ
脚が攣ってしまうことは対処もできます。
日頃から、ストレッチや水分を摂ることで対処できますので
日々の生活注意して生活を送りましょう。
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