歩くと膝の裏が痛む原因と対処方法

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膝の痛みでお悩みの方、膝の裏が痛くなることはありませんか?

歩いている時に膝の裏が痛くなる事ありませんか?

階段を上るとき、下るとき、また下り坂で膝の裏が突っ張るような痛みがありませんか?

膝の裏が突っ張ったり、痛みが出ると膝が曲がらなくなり

歩くときも足を引きずってしまい辛いですよね。

今回は『膝の裏の痛み』についての原因と対処法について説明をしていきたいと思います。

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膝の裏の痛みの原因

膝の裏の痛みの原因は筋肉の柔軟性の低下または膝をまっすぐ伸ばすことが出来ない事が関係しています。

膝がまっすぐ伸びていないと、筋肉の柔軟性が常に低下しています。柔軟性が低下している状態ではリラックスすることが出来ず、常に疲労が溜まっている状態です。なので痛みを感じやすくなります。

膝の裏の筋肉が硬くなる理由?

膝の変形や、股関節、足関節機能低下もあります。

変形性膝関節症によるO脚による影響

変形性膝関節症になると膝が変形しO脚になります。

O脚になってしまうと、膝が外に開きまっすぐ伸びにくくなるため膝の裏にストレスが溜まってしまいます。

繰り返し負担がかかる事で痛みが出てきます。

股関節・足関節の柔軟性の低下

膝関節は、股関節と、足関節の間に挟まれる関節ですので

この二つの関節の影響を受けます。

股関節、足関節の代表的な筋肉として

ハムストリングスと下腿三頭筋(ふくらはぎ)の筋肉があります。

それぞれの筋肉は膝の裏に繋がっています。

膝の裏が痛いから痛い所に原因があるとは限らず

股関節・足関節の影響も関係しています。

外科的手術の影響

膝の靱帯損傷や半月板の手術をした経験がある方も悩まされます。

手術をしたことで、筋肉の柔軟性が低下したり、筋力が低下することが関係しています。

ベーカー嚢腫

50代の女性に多いと言われる症状です。

膝の裏にある滑液包と呼ばれる袋にに炎症が起きる症状です。

具体的な症状は膝が腫れている、圧迫感があるといった症状です。

ベーカー嚢腫の場合は

MRI診断で検査できます。

対処法は、整形外科に行き炎症が起きてる部分を注射で水を抜く治療が行われます。

膝の裏の痛みの対処法

ストレッチ

マッサージ

この2つで対処していきます。

筋肉の柔軟性が低下し、過緊張になっているので

緊張を解すことが重要です。

今回はどこの筋肉が硬くなっているのかを見分ける検査がありますので

紹介をしていきます。

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検査

簡単な検査方法です。

行う検査は前屈です。

前屈を立って行うか、座って行うかでどこの筋肉の柔軟性が

低下をしているか確認します。

【補足】簡易的な検査ですので、この検査で絶対にここが硬いですとは限りません。

立っている状態での前屈

床に手が届かない場合

ふくらはぎの筋肉の柔軟性の低下の可能性が高いです。

理由は足関節の硬さの問題です。

長座での前屈

指先に手が届かない場合

ハムストリングスの柔軟性の低下の可能性が高いです。

理由は、骨盤の動きが硬い可能性があるからです。

おススメの方法

ふくらはぎの場合

方法

➀長座に座ります。

②片足を曲げ、伸ばしたい足を伸ばします。

③足の裏にタオルをかけます。

④自分の方に向けてタオルを引っ張ります。

⑤15秒~20秒ストレッチします。

ハムストリングスの場合

方法

➀仰向けに寝ます。

②伸ばしたい足を上に上げます。

③足の裏にタオルをかけます。

④自分の方に向けてタオルを引っ張ります。

⑤15秒~20秒ストレッチします。

動画も紹介します。

タオルストレッチ

まとめ

膝の裏の痛みの原因は痛い所というより

どうして痛みが出ているのかを確認していく必要があります。

股関節または足関節の影響の可能性が高いので

原因の関節に対してストレッチ、マッサージ行い筋肉をほぐしてあげることが大切です。

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