膝の痛みは日常生活に大きな支障をきたし
歩いたり、階段、仕事や、趣味にも影響するとても辛い症状ですよね。
膝の痛みを良くするためには
まず大事になるのが、どうして膝の痛みが起こっているのかの把握です。
膝の痛みには、大きく２種類あります。
今回は、膝の痛みについて説明し、その原因と対処方法を関節内と関節外の痛みの観点から説明していきたいと思います。
膝の痛み 関節内の痛みの場合
関節内の痛みは、膝の関節自体に問題があります
主な原因として
骨折、半月板損傷、軟骨のすり減り、関節炎、リウマチなどがあります
これらの痛みは、通常関節の内部で感じ、ピンポイントに痛みを引き起こします。
特に変形性膝関節症のような症状だと内側に出る事が多いです。
また、膝の痛みのよって膝の関節が曲がらない・伸びないといった
関節可動域制限をもたらすことがあります。
また、だいたいの場合は炎症で腫れていることが多いのも特徴です。
膝の痛み 関節外の痛みの場合
関節外の痛みは、膝の周りの組織が影響します
例えば筋肉、腱、靭帯の損傷、滑液包炎などが関節外の主な原因です。
これらの痛みは関節内の痛みとは異なり、広い範囲で痛みを感じることがあります。
特に大腿四頭筋や腸脛靭帯など。
お皿の上や、外側に痛みの訴えがあるときは
関節外の痛みが関連している事が多いです。
対処方法
関節内の痛みには、医師の診断と治療が必要になります。
治療法は薬物療法や、運動療法が、外科手術があります。
関節外の痛みには、安静、ストレッチ、適切な運動、体重管理、靴（インソール）などがあります
どちらの痛みも放置をせず、早期に専門医のアドバイスを受けることで早期改善が見込めます。
まだ大丈夫。
と思っていると、あっという間に症状が進行してしまい治るのに時間がかかります。
まとめ
膝の痛みは関節内と関節外の痛みの原因によって引き起こされます。
その為、正しい、診断と適切な対処法が重要になり、早めに対処することで、改善が早くなります。
骨に異常があるのか。
それとも異常がないのか。
それを知ることでもアプローチ方法は変わります。
まずは、膝の痛みの原因について知ることが一番大事なのです。
