年齢を重ねると膝の内側の痛みを感じる方が多くなります。
どうして、膝の内側に痛みを感じやすくなるのか、
膝の内側の痛みの一般的な原因と対策について紹介したいと思います。
膝の内側の主な原因には
変形性膝関節症
半月板損傷
内側側副靭帯損傷
上記のような原因が多いです。
これらの症状にはきっかけがなくある日、痛みが強くなることもあります。
変形性膝関節症に関しては膝の関節が硬くなる（曲がりにくい、伸びにくい）症状がほとんどの方に起こってきます。
少しでも、早めに対処すると関節の柔軟性が戻りやすいですが
放置をしていくと、あっという間に関節が硬くなり
膝の動きが悪くなり、症状が進んでしまいます。
半月板損傷に関しては、若い方にはスポーツや運動で怪我をしてしまい痛めてしまう事が多いですが
実は年齢を重ねることで、いつの間にか半月板を痛めてしまった（退行性変化）ということもよくあります。
特に膝を深く曲げると痛い。
膝を曲げると引っかかる感じがある。
このような時は早めに整形外科に受診することをお勧めします。
内側側副靭帯に関しても、怪我ではなく膝が変形することで関節が不安定になり
靭帯に負荷がかかってしまい痛めてしまってたとこともあります。
膝の内側の痛みの対策
RICE処置
ストレッチと筋力強化
適切な靴の選択とサポートの使用
体重管理
整形外科への受診
予防策と日常生活でのケア
正しい姿勢の保持
メンテナンスと靴
適度な運動とストレッチ
膝を過度に負荷をかけないような動作と姿勢
バランスのとれた食事
これら上記の対策がとても大事になります。
膝の状態に合わせて
膝の状態がどうなっているのか？
腫れているのか。
硬さがあるのか。
姿勢はどうなのか。
体重はどうなのか。
どの対策が必要かは専門家のアドバイスが大事になります
一つ、一つ自分と向き合うことで膝の痛みの改善の糸口が見つかると思います。
