膝に痛みがあると何が原因か不安になりますし、どうしたらよくなるのか悩みますよね。
膝の痛みと言っても様々な痛みがあります。
人によっては、痛いという表現も変わります。
突っ張る、重い、ズキッとくる、ズキンズキンする、ミシミシ鳴るなど
これらの表現は膝の痛みのヒントになります。
病院に行くと、レントゲンやMRI診断をし診断はありますが
同じ診断でも、痛みは変わります。
今回は、まだ病院に行っていない方、検討している方に参考になれるよう膝痛セルフチェックの項目を考えました。
参考にして頂ければと思います。
膝の痛みセルフチェック
膝痛に多い症状です。
チェックしてみてください。
①膝を伸ばすと痛い
②膝を曲げると痛い
③動きはじめに痛い(起床時、歩き始め、立ちあがり)
④階段の上り下りのときに痛い
⑤椅子から立ち上がるときに痛い
⑥正座ができない
⑦長時間(30分以上)歩くと膝が痛い
⑧膝を動かすとギシギシ音がする
⑨膝が腫れている
⑩ズキンズキンと痛い
⑪安静時でも痛い
⑫膝の内側を押すと痛い
⑬湿布や鎮痛剤があまり効かない
⑭しびれるように痛い(じりじり、チクチク)
さて、どこに当てはまりましたか?
①~⑧にチェックがある場合は筋肉の問題や組織の癒着の可能性があります。
病院へ行くと、変形性膝関節症と診断される可能性はありますので
気になる方は一度病院へ行くと良いと思います。
⑨~⑪にチェックがある場合は関節に炎症が起こっている可能性があるので整形外科へ受診するといいです。
⑫~⑬にチェックがある場合は変形性膝関節症や半月板損傷などの疾患の可能性もあるので整形外科へ受診するといいです。
⑭にチェックがある場合は腰の神経症状の可能性もあるので整形外科へ受診するといいと思います。
膝の痛みは長引けば長引くほど、痛みは慢性化になり治りにくくなりますので
痛みが出たら早めに対処していきましょう。
まとめ
特に①~⑧にチェックがある場合は、関節可動域が狭くなっていたり、筋力が低下している事がほとんどです。
その場合はしっかりと膝のメンテンナンスをしていければ改善していきます。
膝の痛みでお困りの場合は、当院でも膝の状態を確認し、アドバイスできます。