夜寝ているとき、膝が痛いことありませんか?
突然膝が痛くなったことありませんか?
きっかけがないのに膝が痛くなる事ありませんか?
もしかしたら、膝の関節に炎症が起きているもしれません。
今回はきっかけがないのに膝が痛くなる症状についての説明と、対処方法について説明をしていきます。
夜の痛みの正体は?
夜に膝が痛くなることを「夜間痛」といいます。
夜間痛は痛みで何度も目が覚めたり、膝を伸ばして眠ることが出来なかったり、寝返りをするたびに膝が痛くなりぐっすり睡眠を取ることが難しくなります。
もし、このような症状が長期間続く場合は「骨壊死」を起こしている可能性もあるので病院に受診することをお勧めします。
骨壊死とは
特徴は、体を動かさなくても膝が痛んだり、夜に痛みが出るのが特徴です。
骨壊死は病院の診断では、「大腿骨内顆骨壊死」と診断されます。
骨壊死と診断されると骨が壊死していると思ってしまうと思いますが
実際は壊死はしていません。
大腿骨への血流の流れが悪くなり、大腿骨の内側の部分(荷重がかかる部分)にある骨組織の一部が壊死することで発症する症状です。
高齢者の方や骨粗しょう症方で骨の密度が低くなっている方は、骨が弱くなっている所に力が加わり、微小骨折(脆弱性骨折)が起きていることもあります。
MRI診断
対処方法➀
膝を冷やさないこと
膝を冷やしてしまうと、血行の流れが、さらに悪くなり膝の痛みを感じやすくなります。
膝が隠れるズボンを履いたり、サポーターを使用するようにしましょう。
膝の下に枕をすること
膝をまっすぐにすると膝が痛くなると思います。
膝がまっすぐ伸びないで寝てしまうと、膝周辺の筋肉がリラックスできず
常に緊張してしまい筋肉が硬くなるので血行の流れが悪くなり痛みを引き起こします。
膝の隅間をなくすように、膝の下に枕や座布団などを入れると痛みが緩和されます。
対処方法②
骨壊死の症状を治すには、治療をするしかありません。
痛みで困っている方は、信頼できる病院に受診し、先生と相談するのも大事です。
まとめ
特にきっかけがなく、夜に膝に痛みが出る場合は早めに病院に受診することで
早期治療が出来て、改善する可能性も高まります。
自分自身のお膝と向き合うことが大事ですね。
コメント