膝が痛い時ありますよね。
そんなときはお風呂に入って、お膝や、全身を温めることで
全身の血流が良くなり、膝の痛みが和らぎます。
なぜ、お風呂に入ると痛みが和らぐのか「温度」「浮力」「水圧」がポイントです。
今回は、お風呂の効果について紹介をしていこうと思います。
入浴効果
入浴の効果には、痛みを和らげる効果以外にも健康に良い効果が色々あります。
血流の流れが良くなる
全身が温まることで、血流の流れが良くなり、筋肉の緊張がほぐれ、膝のこわばりや痛みが和らいでいきます。
膝以外にも、肩こりや、腰痛また冷え性にも効果的です。
リラックス効果や疲労解消
38度~40度くらいのぬるま湯に20分程度浸かると副交感神経が優位になり
日常でのストレスが鎮まりリラックスでき、疲労回復効果にも期待できます。
42度以上のお湯に浸かると交感神経が優位になり神経が高ぶり目が覚めてしまいますので、使い分けが大事です。
睡眠の質が上がる
睡眠の1~2時間前に入浴すると睡眠の質が上がります。
人の身体は身体の奥の体温が下がるときに眠気が起こるので
入浴によって身体の奥の体温を上げていき、就寝時間に合わせて、体温が下がっていくと入眠しやすくなり睡眠の質が上がります。
入浴で膝のリハビリ
入浴中では浮力により膝の関節にかかる負担が減るので
リハビリが行いやすい環境です。
膝の曲げ伸ばしや膝をまっすぐ伸ばす訓練やマッサージをすることで
水圧により筋力がついたり、膝周辺の筋肉の硬さがほぐれていくことで
入浴後の膝の関節の動きがスムーズになります。
入浴での注意点
入浴の良い効果を説明していきましたが、注意することもあります。
それは、お膝に炎症や腫れがあるときは入浴はNGです。
入浴により、血流の流れが良くなる効果で、炎症や、腫れが悪化するケースもあります。
お膝の状態に合わせて、入浴時間を短めにしていきましょう。
まとめ
膝が痛いと、一日ストレスが溜まっていきます。
入浴のタイミングでは少しでもお膝の痛みも忘れたり、リラックスをすることで
痛みも和らぎます。
お膝の痛みで困っている方ぜひ参考にしていただければと思います。